本当の中央本線って知っていましたか?
東京駅 - 神田駅間は国鉄民営化時に当時の運輸省に提出された事業基本計画及び国土交通省監修『鉄道要覧』では東北本線となっており、代々木駅 - 新宿駅は山手線となっているが、これは先行敷設路線との営業距離の重複計上を行わないためのものであり、線路は独立している。なお、金山駅に東海道本線のホームが設けられたことで同様に東海道本線と重複することになった金山駅 - 名古屋駅間(ただし同駅間にある尾頭橋駅に中央線ホームはない)は現在も重複計上されている。
岡谷駅から塩尻駅までの間は、山脈を避けて辰野駅を経由していたが、1983年7月に全長約6kmの塩嶺トンネルを抜けるみどり湖駅経由の短絡線が開通してこちらが本線となり、大幅なスピードアップが実現した。どちらの線区も中央本線に属し、旧来の区間(辰野駅経由)は支線となっている。この支線は「辰野支線」または「辰野線」、あるいはみどり湖駅・塩嶺トンネル経由を「新線」と呼ぶのに対して「旧線」などと呼ばれる。また新線が開業するまで、この区間はZ字型に蛇行していたが、この路線を伊藤大八という代議士が誘致したという話から大八回りとも呼ばれた。なお現在、岡谷駅 - 塩尻駅間に運行される列車のほとんどが本線を経由するため、あまり使用されないが、本線は「みどり湖経由」、支線は「辰野経由」と表される。
東京駅 - 塩尻駅:中央東線
塩尻駅 - 名古屋駅:中央西線
と呼び区別することがある。中央東線と西線では塩尻駅の駅位置移転(1982年5月17日)以降は進行方向も塩尻駅を境に異なるようになった。どちらの線の列車も、大半が塩尻駅から篠ノ井線松本駅方面に直通しており、両線を直通する旅客列車は2007年現在では基本的にはない。ただし、貨物列車や団体臨時列車などの一部の列車は旧塩尻駅構内(いわゆる塩尻大門)の両線直通用の単線線路を通り、塩尻駅のホームを経由せず塩尻駅自体を通過する形で両線を直通している。また、後述の臨時急行列車「たてしな」と臨時特急列車「あずさ木曽」号は、塩尻駅4番線ホームで折り返して運転した。なお、中央西線区間については便宜上、路線本来の方向とは逆に、名古屋から塩尻へ至る方向(距離標の数字が下がっていく方向)を「下り」として扱う。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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